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YAMAMOTO From Breed To Table

若手からベテランまで、やりがいを持って仕事をしています。

ヤマモトの仕事は、鶏の育成から養鶏設備機器の販売、商品開発まで 多岐にわたっています。決して多くはない社員数ですが、働く人も、フレッシュな若手から中堅、ベテランまで、男女さまざま。
一人ひとりが自信と誇り、やりがいを持って、日々仕事をしています。

スタッフの一日

One Day of The Staff

7:45 出社・朝礼・シャワー、8:00 鶏舎見回り(餌やり・翌日の餌準備・体側・舎内の掃除など)、10:00 休憩、10:30 鶏舎見回り、12:00 昼休憩、13:00 鶏舎見回り、15:00 休憩、15:30 最終点検・用具の洗浄・整理(各鶏舎の夜間換気調整など)、17:15 退社

大切に育てると鶏が応えてくれる、やればやるほど奥が深い仕事。生産事業部 東野 慎也 [2012年入社]

種鶏のひなの育成を担当しています。以前は別の会社で肥育鶏を飼育していたのですが、「丹波黒どり」を扱っているのはヤマモトだけなので、そこに魅力を感じ入社しました。鶏にも1羽ずつ個性があり、なかなか均一にするのが難しく大変ですが、温度管理や床の管理をして大切に育てると、必ずそれに応えて元気に育ってくれるところがやりがいになっています。設備事業部があるので、万が一鶏舎の設備にトラブルが発生しても早急に対処できるのが強みですね。やればやるほど奥が深い仕事だと実感しています。

写真:鶏舎内にいる東野慎也

case01

7:50 朝礼・シャワー・衣服交換、8:00 鶏舎見回り、種卵の回収・消毒、貯卵庫へ保管、12:00 昼休憩、13:00 鶏舎見回り・種卵の回収・消毒、貯卵庫へ保管、15:30 鶏舎内の環境改善(床耕転機掛け・ネストマット掃除など)、集卵機などの掃除・消毒槽の交換、17:30 退社(種卵個数など種鶏日報に記載・事務所へFAX)

自社で開発した機械を担当鶏舎でテストしたのが印象に。生産事業部 長木 一斗 [2009年入社]

種鶏のひなの世話をしています。元気な肥育鶏のひなには、元気な種卵と親鶏が必要不可欠です。種鶏管理とは、鶏が快適に過ごせるように管理すること。掃除をきれいにし種卵の汚れを防ぐ、餌の食べ具合をチェックし残している場合はその原因を探し改善する。さまざまな点を常に気にかけ鶏のストレスをできるだけなくし、良い種卵を産んでもらうことが大切です。以前自社で開発した機械を、自分の担当鶏舎でテスト稼働して使用したときに、すごく楽しかったのが印象に残っています。

写真:鶏舎内にいる長木一斗

case02

8:45 出社、事務所掃除・作業準備、9:30採血、12:00 昼休憩、13:00 血液分離抗体検査、15:00 初生ひな解剖・細菌検査、17:00 結果まとめ報告、17:15 退社

動物が好き、縁の下の力持ちになりたいと思っています。品質管理室 辻 千華 [2006年入社]

動物が好きで、学校で学んだことが生かせるのではないかと入社しました。仕事内容は、鶏の採血・抗体検査、ひなの細菌検査・抗体検査、食肉検査、鶏舎・孵化場検査などです。種鶏場のワクチン接種や鶏の移動などの応援にも行きます。人数が少ないので体力的にきついこともありますが、その分達成感がありますよ。他事業部との連携が取れているのが自慢ですね。縁の下の力持ちになりたいと思っています。気持ちの切り替えが早い人、チャレンジ精神の旺盛な人の入社を待っています。

写真:白衣姿で研究室にいる辻千華

case03

8:30 出社、朝礼、9:00 見積・発注書など作成、12:00 昼休憩、13:00 発注書作成、14:00 既存・新規顧客への電話、15:00 伝票発行、16:00 冷凍出荷、18:00 退社

「中澤から商品を買いたい」と思ってもらえる営業を目指して。食品事業部 中澤 淳一 [2012年入社]

食品業界に興味があり、入社を希望しました。「少数精鋭」が当社の方針なので、伝票処理から発送、販売、営業と、忙しく過ごしています。嬉しいのは、百貨店等の「丹波黒どり店頭販売」のイベントで、お客様から「美味しいね」と言ってもらえたとき。ある飲食店様とは、最初は不定期の注文だったのが定期になり、黒どりを前面に打ち出したメニューになり、今では鶏以外のお話しもできるようになったことが自信になっています。今後は「中澤から商品を買いたい」と思ってもらえる営業を目指します。

写真:机で作業している中澤淳一

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8:45 出社・掃除、9:00 メールチェック、9:30 見積書作成・出荷準備、12:00 昼休憩、13:00 出荷準備、荷物の検品、メールの返信など、17:15 退社

長い準備のあと無事に引き渡すときにやりがいを感じる。貿易設備事業部 藤田 さやか [2013年入社]

動物関係の仕事をしたいと思っていて、貿易という知らない分野や英語を使う仕事内容に興味を持ち入社。出荷や海外メーカーへの発注、種鶏の年間輸入計画をまとめ、検疫場所の手配や通関依頼など輸入の準備を行うのが仕事です。フランスからひなを輸入するのに到着日の2カ月前から準備を始めるので、無事にお客様に引き渡すことができたときにやりがいを感じます。航空会社のストライキのときに急遽別の空港着になり、空港や検疫場所の方々に協力していただき、無事に輸入できたことが忘れられません。

写真:部署内にいる藤田さやか

case05

スタッフインタビュー

Staff Roundtable Discussion

写真:左)金田守正、右)山本剛史

「これからのYAMAMOTO」

明るく元気、そして自分で考え行動できる人、
一緒に日本と世界の養鶏業界の舞台裏を支えましょう!

  • 代表取締役社長(写真右) 山本 剛史 / Tsuyoshi Yamamoto
  • 食品事業部 部長(写真左) 金田 守正 / Morimasa Kanata

金田 入社したきっかけからお話ししましょうか。私は養鶏と貿易に興味があったのと、社長(当時専務)の笑顔(笑)。

三浦 僕も! 入社説明会のときに社長が一生懸命説明をしていたのが印象的で、「今から会社を大きくするぞ」という熱意が伝わってきました。

山本 孵化場だけでなく、食品・設備など多角的に業務に取り組んでいて将来性があったのも大きいですね。海外メーカーとの取引に留学経験を活用できるのも魅力でした。

三浦 実際の仕事は、僕は「何でも屋」です。営業、設計、施工、IT関連メンテナンスなど多岐にわたっていますが、開発段階から完成引き渡し後のサポートまで一貫して自社でできるので、お客様と接する時間が長く、信頼関係が得られることにやりがいを感じています。

金田 私も「何でも屋」(笑)。会社が仕事を任せてくれ、美味しいものを食べ、好きなことを言って仕事をしています。もちろん楽しいことばかりではありませんが、新規取引先と出会い、お客様と商品を作り上げていく喜びがやりがいですね。

山本 常に自分で、先を見て何をすべきかを考えて行動する。学校の勉強のように「正解」がある訳ではないので大変ですが、手をかけるだけ生物は応えてくれるし、「成績が良い」と客先に喜んでいただけるのがやりがいですね。逆に客先のご要望に100%の対応ができないときはくやしかった。

三浦 その思いは、僕にとっては2004年に発生した鳥インフルエンザです。でも風評被害で失った信頼を、社員全員で頑張って取り戻しました。

金田 あのときは目の前が真っ暗になりましたが、お客様から「ヤマモトが悪いことをしたのではない、黒どりは美味い、頑張れ!」とお電話をいただき吹っ切れました。時間はかかりましたが、全ての取引が再開し、私の中で鳥インフルエンザが終結しました。どん底のときに助けていただいた取引先は一生忘れません。この思いを若手に引き継いでいきます。

写真:左)金田守正、右)山本剛史
貿易設備事業部 部長 三浦 重樹 / Shigeki Miura

三浦 社員はおっとりとした人が多いですが、やるときはやる!新入社員もすぐになじめ、意見を述べやすい環境です。

山本 そうそう、アットホームでなんでも相談できますよね。

金田 少ない人数で各部署が連携しながら、助け合って仕事をしています。指示を待つのではなく、自分で考え行動ができる人をこれからも求めています。それと食べるのが好きな人。

三浦 元気で明るい人がいいですね。何事にも失敗を恐れず、挑戦する気持ちを持っている人。

金田 国内だけでなく、世界の養鶏業界の舞台裏を支えていくヤマモトには、挑戦する気持ちは大切ですね。

山本 そうですね、他社との大きな違いは設備も生産も持っていること。どの部署も生産の研修を受けるので、経験に基づいた設備機器の提案、種鶏の選択、飼育管理など、少人数ながら他社に真似のできない強みを持っています。それらを生かすために、受け身ではなく自分で考えて能動的に仕事ができる人を待っています!