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YAMAMOTO From Breed To Table

飼料事業部

循環型農業の実践/産業廃棄物の削減

種鶏のひなの導入から肉用鶏の飼育まで、
さまざまな鶏種の鶏を長年取り扱っているヤマモトだから、
それぞれに最適の飼料を熟知しています。
独自で開発したルートを使い、特定のメーカーにしばられず、
お客様から求められる飼料を流通させることができます。

【 環境への主な取り組み 】

  • 循環型農業:鶏糞の利用・飼料米の生産
  • 産業廃棄物削減:卵の殻などの利用・園芸用肥料の販売

写真:お米

写真:エッグミール

循環型農業の実践

Cyclic Type Agriculture

養鶏産業のトータルプロデュースを行う会社として、
社会的責任を果たすため、環境問題に真剣に取り組んでいます。

鶏から始まる循環型農業を目指して。

写真:重機で鶏糞堆肥を作っている様子

よい鶏を育てるには、よい飼料は欠かせません。そしてよい鶏から排出される糞は、また良質です。
ヤマモトでは、丁寧に育てた鶏から出る糞を集め、自社の倉庫でじっくりと手間暇をかけて完熟堆肥にします。そして良質の肥料として、契約農家へ出荷。農家は完熟鶏糞堆肥を使い、手塩にかけてお米を作ります。そのお米は、鶏たちがよろこぶ飼料米に。地産地消としても意義がある飼料米は、よい鶏づくりにも大きな意味を持っています。
ヤマモトが目指すのは、よい鶏づくりから始まる、地産地消の循環型農業です。

フロー図:ヤマモトの循環型農業について

写真:米

産業廃棄物の削減

Cyclic Type Agriculture

どうしても出てしまう産業廃棄物を、できるだけ少なくしたい。
その思いでつくった「エッグミール」です。

卵の殻が、やがて園芸の肥料に。

大量生産でものを作り出す以上、どうしても残渣が出てしまいます。産業廃棄物ゼロとはいきませんが、できる限り少なくしたい。その思いで「エッグミール」をつくりました。
孵卵場から出る廃棄物は、主に種卵が孵化した後の卵の殻など。それを粉砕し高温で殺菌、乾燥処理をして、有機100%の園芸用肥料「エッグミール」をつくりました。
「柑橘類にいい」「野菜に甘味が出てくる」と評判で、定期的に購入してくださるファンもいるほど。
これからもヤマモトは、環境保護、資源の有効活用のため、努力を続けます。

フロー図:卵の殻からエッグミールを作って、園芸店に流出するまでの流れ

写真:エッグミール
[エッグミールとは]
卵の殻などを粉砕高温殺菌乾燥処理した有機肥料。野菜、果樹、花芝生の栽培に最適です。

製品のお問い合わせ

写真:手のひらにのせた卵